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教授の定年、何歳で?

 この前、日本のとある同僚が教えてくれた。少子化問題などで衰退産業と化した日本の大学、そこでは退職年齢がこれから低くなっていくのが必至と。大学側にとっては、歳をとっているセンセー方を養っていくのが一番高くつく。コストダウンするにはこういった人たちに辞めていただくのが最善、という論理らしい。
 
 これは私立大学(日本の大学の70%を占める)の話。国立大学での定年はたしか65歳以下のはず。(私立でもKO大学とかは例外で、65歳定年制をとっているらしい。)国立大学のセンセーたちは定年後(退官後)に私立大学に移るのが多かったが、移転先の定年が70歳というのがここでのポイント。しかし、移転先での定年が68、65と徐々に下がっていけば、当然こういった移転は以前よりはヤリにくくなると思われる。

 70歳で定年、と思っていた私は驚いた。だって、そうであろう。平均年齢が上がってきているので、一般社会では定年も55歳から60歳と上がってきて、65歳にもなろうというのに。年金がもらえ始める年齢も上がっている。

 そもそも、この業界の就職年齢は32・33歳程度が普通(私の印象では)。つまり、一般的な大卒の人にくらべると稼ぎはじめるのが10年遅い。だから大学教授の定年も一般企業より10年おそくて当然ではないか!?

 ところが定年が70歳から68歳、さらには65歳に引き下げられるとなると、キョージュ先生方の生涯収入はますます減ってしまう・・・・。これはたいへん重い状況である、学問をめざす者にとっては。

 日本での同僚、それに学究をめざす大学院生に同情することしきり。

 で、北米の教授の定年は・・・・。アリマセン。そう、やる気があれば死ぬまでキョージュ稼業ができる。私自身は75歳まではがんばるつもり(健康が続けば)。月給をもらいはじめたのがたったの17年前。二人の子供(15歳と10歳)がいるので、まだまだ働かなければ。
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テーマ : カナダ
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性格は理系クンに限りなく近い文系学者。仕事の合間をぬって魚釣りにいそしみ、カナダの大自然をエンジョイしている。

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