スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

日本と英語圏との狭間での大学教育

 最近、中央大学のウエブで興味ぶかいオピニオン・コラムを見つけました。

http://www.yomiuri.co.jp/adv/chuo/education/20130718.htm

筆者は国際政治学者の泉川泰博教授で、英語圏でも大活躍中の研究者です。同じ業界の同僚でもあります。

 そこで彼の言っていることには、まったくうなづいてしまいました。何点か彼は指摘しているのですが、ここでは彼の英語での講義法について触れたいと思います。

 日本の大学で英語のみで講義するというプログラムが多数誕生しているのは、みなさんご存じのとおりです。ところが、実際にはいろいろ複雑な問題があるようです。例えば、教員確保がなかなか簡単にはいかないことがある、と聞いています。つまり、英語ネイティブの教員を採用したいものの、様々な事情で簡単には確保できないのです。(例えば、日本の大学側の都合で4・5年の有期制で採用したいとしても、そのような「先がみえない」仕事に自国を離れて日本に来る研究者はめったにいない。)となれば、泉川教授のような日本人で海外留学組に講師の仕事が回ってくることとなります。このような人たちにとっては、これまた仕事が増えるというわけ。

 他方、こういった英語で教えるプログラムには、非英語圏の学生(日本人学生もふくむアジアの学生)が多いです(まあ日本でやるわけですから当然といえば当然ですね)。英語を外国語とする教員が英語を外国語とする学生に教えるわけで、これまた苦労があります。

 そこで泉川教授が書かれている「英語で教えることの困難と試行錯誤」が、大いに参考になります。

 実は私も短いながら、日本でこういった経験があるので、泉川教授の文章にはうなずいてばかりです(「京ことば風英語」でもって日本の大学で教鞭をとったことあり)。カナダの勤務校でも留学生を相手にすることが多いので、その文脈でも参考になります。

 いちど、泉川教授のコラム、ごらんあれ。
スポンサーサイト

テーマ : 効果的な学習法など
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

プロフェッサーX

Author:プロフェッサーX
性格は理系クンに限りなく近い文系学者。仕事の合間をぬって魚釣りにいそしみ、カナダの大自然をエンジョイしている。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
最新コメント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。