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一時帰国してました

 皆様、お久しぶりです。一時帰国しておりました。
 今回は、日本のいくつかの大学で学生の皆さんと歓談する機会があり、たいへん勉強になりました。
 学部生のなかには就職が決まった人、いまだに活動中の人、それに院生では猛勉強中の人などと様々な人々がおられました。
 印象に残った学部学生のひとたちがいます。卒業後の進路を迷っている人たちです。大学院にいこうか、就職しようか、はたまた留学をねらおうか等々といった相談を受けました。
 その気持ちよくわかります。私自身の過去を振返れば、私も迷いましたから。それも随分。
 で、この歳になってーーそして自分自身の失敗の経験からーー思うことは次のことです。
 迷いを解決する一つの方法は、まずは「この職業につきたい」という目的を定めたうえで、逆算する形で「卒業後の次のステップ」を考えることです。
 名づけて「逆算法」。
 仮に修士課程に入ったとしても、それは上でいう目的を達成するための一手段にすぎません。目的がきまれば最適な手段が決まる。逆に、目的をきめないで、手段ばかり比較しても「どれが最適か」という決定はできないのは当然です。
 例えば、なにか物がつぶれたとします。それを修繕するのが目的で、そのために最適の道具を選ぶわけです。修繕する目的が無くて、ただ「ねじ回しかノコギリ、どちらが良いのか」などと考えても、キチンとした答えは出てきようがありません。ねっ、そうでしょう?
 となると、「自分が就きたい職業」に関する自問と、そういった職業に関する客観的情報(そのための資格だけでなく、その業界の実体やそこで生きていくための生活様式も含める)を貪欲に集めるのが真の解決策ではないでしょうか。
 中学・高校から「大学に合格するんだ」とがんばってきたものの、いざ大学を終える段階になると明確な「大学後」の具体像が見えにくいのは当然でしょう。大学のあとは無限大の可能性があるように思えて、途方にくれてしまうのも無理ありません。そこで発想を変えて、「終着点(つまり自分自身でメシをくっていくための生業とは何か)」から考えていくのです。「そこに到着するにはXXをやらなければならない」となると「とるべき次のステップ」が見えてくる、こういうわけです。
 私はこの正攻法を採用しませんでしたけど・・・・だから自戒をこめて言うわけです。とまあ、こういったことをカナダに帰ってくる飛行機の中で思った次第。
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Author:プロフェッサーX
性格は理系クンに限りなく近い文系学者。仕事の合間をぬって魚釣りにいそしみ、カナダの大自然をエンジョイしている。

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