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「大学後」進路相談の体験談

 先日、「大学後」の身の振り方について書いた(6月15日付の「一時帰国していました」)。

 カナダにもどってから、ある日、私の科目を履修したことがあるという学生からメールが。

 「父が来ているので、あってほしい。」

 で、お会いしてみると、この学生(東南アジアからの留学生)のお父さん、会社経営バリバリされているビジネスマンで、末息子であるこの学生の卒業後の進路を心配しているとか。

 「センセー、この子の長所はどこでしょうか、どんな職業にむいているでしょうか」とお尋ね。

 「うーん、彼は一回しか私の科目を履修していないので確実なことはいえないんですが・・・」とシドロモドロで応対する私。

 「で、君自身はどんな職業につきたいの?」と学生に聞くと、

 「・・・・」

 という調子で父と子の会話自身が成立せずに、シビレを切らしたお父さん、少しでも情報を得ようと私に会いにきたらしい。カナダに留学させるぐらいだから、目に入れても痛くない息子なのであろう。「箱入り息子」である。ところが、息子さんのほうからすれば親の引いたレールを走ってきたものの、大学の後のレールは無いし、わからない、といったところであろうか。

 他のアジア系の学生にも似たようなケースを見た。この手の学生は経営学に多い。もちろん、親は会社経営者。

 「君、なんで経営学、やってるの?」と聞くと「親がそういうから」という返事が多い。(もっというと、公務員である私になんか到底手が届かないドイツ製の自動車を運転している輩が多い。)

 「で、君、これが本当にやりたいことなの?」

 「わからない。」

 とまあ、こんな調子。とりあえず、親の引いたレールを走ってみようというわけであろうか。まあ、いろんな人生があるんですなー。

 
 
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テーマ : 教師のお仕事
ジャンル : 学校・教育

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性格は理系クンに限りなく近い文系学者。仕事の合間をぬって魚釣りにいそしみ、カナダの大自然をエンジョイしている。

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