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大学院願書ミスマッチは避けましょう

 コレ、何のことか?つまり、願書提出先の大学院が「うちは、これがウリです」ということをキッチリ理解していないまま、何気なく願書を提出するのは避けましょう、ということ。

 あるんです、こういうケースがオウオウにして。特に外国から提出されてくる願書。

 例えば、とあるヨーロッパの学生。学部では日本学専攻(とくに人文地理学)だったのに、比較文学の大学院プログラム(カナダ)に申し込んだ。大学院側は「ふむふむ、この学生、比較文学の科目をとったのか、あるいはそれに準ずる文学研究、やったことあるのか。そんでもって、修士論文書けるのか?それも英語で!」と思って願書を読むに、そういった素養をこの願書は示していない。即ボツ。

 願書提出先の大学院のことをキチンと調べていないからこうなる。とはいうものの、なぜこのようなことが起きるのかは、想像がつく。というのも、北米の大学とそれ以外の大学との制度的・学問風土的違いがあるのだが、このギャップがなかなか理解できないのである。もちろん、自分の国の中で、北米の大学に関する知識を持っている人のアドバイスをうけることが出来ればラッキー。あるいは、そういった国際間の違いがあまりない分野(理系や経済学・心理学)では、こういった心配は無いかもしれない。

 あと、いるんですよ。「自国で英語教えているんですが、今度、そちらの(北米の)大学に一年間客員教授でお邪魔したい。いかが?」という問い合わせ。そういう問い合わせが教育学部に行けば問題ない。が、北米の大学事情を知らないセンセーたちは、彼(女)の国のことを研究している北米の学部に問い合わせしてしまう。

 例えば、某アジアの国からの問い合わせは、アジア研究学部にくる(あるいはアジア関係の研究所)。アジア研究学部は英語教育法には関心なし。北米での英語教育法の研究者たちと交流するなら、教育学部に行かないと。

 まあ、こういうことで、ミスマッチは起こります。大学院願書の場合、こういったことは避けたほうが良いですね。大変な時間とお金を使って願書作成・提出するわけですから。
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テーマ : 教師のお仕事
ジャンル : 学校・教育

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性格は理系クンに限りなく近い文系学者。仕事の合間をぬって魚釣りにいそしみ、カナダの大自然をエンジョイしている。

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