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素直な学生が良い

というのが、教える側の実感。

 もちろん、なんでもイイナリになる学生が良いとか、自分で考えない学生が良いと言っているわけではない。

 ここで素直というのは、指導の言葉や忠言、アドバイスに耳をかたむけることが出来るという意味。

 いるんです、これが出来ない学生たちが(院生)。

 まず、論文指導教授が熟慮した上、無理強いしない形で「これこれを次までにやってきなさい」と言っているのに、指示が理解できないのか、理解しても無視するのか、従わない学生。あるいは(議論の内容ではなくて指示そのものに)反駁ばっかりする学生。つまるところ、指導を受け付けない学生。

 こんな連中、すべてゴメン・コウムリタイ。これが本音。

 当然、推薦状を書くのも気乗りしない。だって、そうでしょ。こういった学生をどういう風に責任をもって「推薦」すればいいのですか、他人様に?(ちなみに、「この学生、指導するのむずかしいヨ」と露骨に推薦状に書かずに、それなりに示唆する英語表現がある。推薦状を読んだとき、そういう表現に出くわすと、イエロー・フラッグかレッド・フラッグになって、採用側も「うーん」となる。)

 教員にゴマする必要なし。おべんちゃら言うのもイカン。しかし、指導される身分なのに、指導を受け付けない学生はイタダケナイ。企業で上司の指示に従えない社員と同じ。

 まだある。困ったチャン学生。 (ここで、昔の『ロンパールーム』を思い出したら、あなたもワタクシと同世代。)

 「こんなの、たまたま見つけたんだけど、コレ、君の研究テーマに関連あるよね」と伝えると、「ああ、ありがとうございます、見てみます(ニコリ)。」と言わず、なんだかんだ理屈をつけてくる学生。他人の好意に対して、素直に感謝の意を表現できない学生。オレサマ的に「そんなことは知っている」という態度をとる学生。

 この業界、情報の流れが命。情報を流したり、流してもらったりして成り立っている。「なんだ、わざわざ情報わけてやったのに。ありがとうの一言も言えないのか。もう相手にしたくないよ。」となって、この手の学生、ついには誰からも情報を分けてもらえなくなる(論文発表の機会とかオイシイ情報も含めて)。

 人の好意は素直に受け入れるべきである。

 こういった「人間性に問題ある学生たち」は誰も相手にされなくなって、消えていく可能性が高い。これ、本当。指導教官さえもサジを投げ出しかねない。実際、ワタクシが知っている範囲でも何人かいます。消えました、彼(女)たち。その後、惜しまれもしない・・・・。

 他の業界と同じ。まあ、大抵の学生たちは心配ない。社会人として節度ある態度を持っている。逆にいえば、そういった節度がなければ、いくら頭が良いといってもやっていけない。こういった無形のガイドライン、大切です。もしあなたが学生ならば、念のために心に留めておくべし。
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テーマ : 教師のお仕事
ジャンル : 学校・教育

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Author:プロフェッサーX
性格は理系クンに限りなく近い文系学者。仕事の合間をぬって魚釣りにいそしみ、カナダの大自然をエンジョイしている。

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