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大学入試の裏話に関する新書

 最近、関西学院大学の櫻田大造先生が、日本の大学入試にまつわる新書を出版されました。『大学入試担当教員のぶっちゃけ話』(中公新書ラクレ、No.467、2013年)です。それも、入試を実施する大学側からの視点に基づく本です。

 タイトルは少々センセーショナルなものですが(たぶん編集者がつけたのでしょう)、内容は緻密なリサーチに基づいた力作です。内容も多面的で包括的です。

 カナダの大学に勤めるワタクシの読後感は、「ああ、入試に関わることがないのでヨカッタ」というもの。櫻田先生は日本の大学入試制度を「ガラパゴス化している」と喝破しておられます。つまり、他の国ではあまりやっていない、ということですね。櫻田先生が指摘されているように、北米の大学では入学審査は専門の職員の担当で、それも書類選考です。ということで、ワタクシも入試問題作成など、やったことがありません。

 その本にも出ていますが、日本の場合、教員の負担が大変ですね。とくに最近は様々な形の入試があるので。ワタクシもこれまでいろいろ話は耳にしていたのですが、この本を読んで良い勉強になりました。また、この本によれば、卒業していく学生を採用する際、大学の名前のほか、どの入試ルート(例えば、AO入試とか)で入学したのか採用企業は関心があるとかーーそれで、学生の質が推測できるらしい。これは知りませんでした。

 櫻田先生は真摯な学生アドバイスを第10章でされていますが、うなづくことが多いです。これも参考になります。

 一度、ご覧あれ。
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テーマ : ★大学生活★
ジャンル : 学校・教育

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性格は理系クンに限りなく近い文系学者。仕事の合間をぬって魚釣りにいそしみ、カナダの大自然をエンジョイしている。

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