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雪と氷のカナダ

 東京も大雪だったとか。皆さまのご無事をお祈りします。

 さて、カナダの首都オタワにて会議があったので最近行ってきました。雪と氷の世界、そのもの。

 あいにく直通便をとれなかったので、片道6時間の旅(直通だと5時間ほど)となりました。午前7時発の飛行機に乗るべく、午前4時起き。自家用車で空港まで一時間弱。車を空港の駐車場に預け、午前6時にターミナルへ。当地としては異常に寒く、その朝の気温はマイナス10度。快晴。(冬に快晴は珍しい。雨や曇りだと気温は5度は高くなる。)

 太平洋岸にある当地から飛行機にのり、東方向にあるロッキー山脈を越えていくのですが、離陸後30分ほどの内陸部を過ぎるあたりで下界は真っ白。(当地はいまだに山々に緑があり、機上からみても山頂に雪があるのみ。)ロッキー山脈の向う側、隣のアルバーター州にあるカルガリーという都市で中継でしたが、そこでは最低気温がマイナス20度で風が吹けば体感気温はマイナス30度。

 で、カルガリーからオタワに飛ぶ間(4時間ほど)、下界のプレーリー(大平原)も雪と氷の世界。このあたりもマイナス20-30度。これぐらい寒くなると、飛行機がターミナルを離れる前に、不凍液を翼にかけた上で滑走路に向かいます。

 オタワに無事に到着したら気温は比較的暖かく、マイナス10度ぐらい。現地時間は午後4時(太平洋側とはプラス3時間の時差)。

 今冬は例年よりも寒いです。北極からの寒気団が下がって留まるため。オタワもそう。世界で第二位の「厳寒首都」オタワ、の看板どおり(一位はモスクワ)。

 昨年までは地球温暖化の影響か、オタワも比較的暖かい冬を経験していました。例えば、凍てついた運河が天然スケートリンクになるのがオタワの冬の風物詩なのですが、暖冬のため十分な氷がなかなか張らず、クリスマスまでにはオープンできない年がここしばらく続いていました。しかし、今冬では例年になく早くオープンできたとか。これも「最低気温マイナス20-30度」のおかげ。空港からオタワのホテルに向かうタクシーの中からでも、スケーターが多いのが見えました。

 会議の開催場であるホテルで2泊。後、オタワ空港にいく途中、義母の家に寄りました。トロント大学に在籍したころは妻とよくバスでトロントから尋ねていったもの(かれこれ30年前)。義母ももう87歳。昨年の春、義父が亡くなり、その時以来の再会だったので会話に花が咲きました。そうこうしている間に出発の時間が来て、空港へ。

 帰りはウィニペグという都市経由。太平洋岸と大西洋岸との間のほぼ中間点。周りは「地平線まで平たい」というプレーリー。それも、雪と氷のプレーリー。オタワでの会議に参加していた一人の日本人大学教員はここから北にある小さな地方都市に住んでいるとか。なかなか日本食良品が手に入りずらいとこぼしておりました。さもありなん。

 乗り換えた飛行機でロッキー山脈を越えてしばらくすれば、下界は打って変わって緑。「ああ、帰ってきたんだ」という思いが湧く。到着は午後6時(オタワ時間で午後9時)。帰宅に急ぐ自動車の群れに紛れて、ワタクシも自宅に向かいました。

 次回の出張は、3月末に学会でトロントへ。これまた懐かしい街。3月末といえば、雪が少々溶け始めてトロントの街のなかは「シャーベット状の雪」だらけとなります。それも塩が入ったもの(雪を解かすため、冬の間は塩が大量にまかれる。)

 こういった状況が4月ごろまで続きます。カナダの冬は長いですー-ただし、太平洋岸の当地には普段は当てはまらないですが。
 
 
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テーマ : カナダ
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性格は理系クンに限りなく近い文系学者。仕事の合間をぬって魚釣りにいそしみ、カナダの大自然をエンジョイしている。

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