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息抜き(2):日本人にとってややこしい英単語

 読者の皆さん、お疲れさまでした。
 前回でもって、「教授 in 北米」になるまでの説明が完了しました。ということで、ここで一息つきましょう――「なんや、休んでばっかりやナイカ」という関西系の野次が聞こえそうであるが。
 前回の息抜きのテーマは英語でありました。今回も英語をとりあげてみましょう。「日本人にとってややこしい英単語」をいくつか指摘します。では、いざ!

◆日本語読みするとダメな場合

 大手ハンバーガー・チェーンのMcDonald’sは日本ではマクドナルドと呼ばれているのは指摘するまでもなかろう。しかし北米にきて、そのまま「マクドナルド」と発音しても通じない。そう、通じないのであーる。
 それではどう発音すればいいのか。
 答え。「マク・ダァノォーズ」のように発音しなければならない(正確にはノーというときに舌の先を歯の裏側につけるLの発音と、それに続いて物凄く軽いドゥというDの音がズの前にくる)。 同様にマクドナルドのマスコットの Ronald 君もロナルドではなくて「ラァノー(ドゥ)」(最後の音は物凄く軽いドゥなのでカッコにおさめた)となる。
 では東京弁でいうところの「マック」で通じるか?
 正直やったことがないのでわからない。「マック」という日本語読みしてしまうと、音速の単位であるマッハと英語では間違われる可能性があるように思える。(そう、あのマッハ1とか2とかいう、飛行機の速さを示すあのマッハである。「マッハ」はドイツ人のマッハさんが語源。日本語読みしたマックの「ク」が英語でいうマッハの「ハ」みたいに聞こえかねない。)そうなれば、会話はもうチンプンカンプン。
 こういった具合に日本で慣れた発音するとトンデモナイことになる名前がチョロチョロ存在するのである。例えば、電話の創始者といわれるアレクサンダー・グラハム・ベル( Alexander Graham Bell )のGraham。実際の英語ではhは発音せず、「グラァアム」(ラの後の軽いアはアとエと中間の発音)となる。それにマイケル(Michael )は「マァイ・クル」(ルが上で触れたようなLの音)。女性の名前ではハンナ( Hanna)がややこしい。これは英語では「ハナ」。そう、日本語の「花」とほぼ同じ発音である。
 では日本では馴染みが無いGaryはどう読むか。これこれ、「ガリ」ではありません。それでは寿司屋のショウガになってしまう。「ゲェアリー」(リーはRの音で舌をまく)が正解。「ゲリ」でもないので要注意――ゴホン、いや、あの、失礼しました。ちなみに、Gary は男性の名前です。
 地名でも少々気をつけないときがある。ニューヨークにある三空港のうちの一つにラガーディア空港がある。英語で書けば LaGuardia だが、これ、「ラガーディア」と読んでも通じない。そうなんです、通じないんです。「ラガーディア」とタクシーの運転手に言っても「?」の返事が返ってくるだけ。「ラグゥアーディア」(ラはLの発音なので舌の先が歯の裏についた状態)でなければならない。
 また、カナダの東端にあるNewfoundland はニューファンドランドと読みそうだが、「ニュー・ファン・ラン(ドゥ)」(ラはL、そして超軽いドゥ)となる。とくに犬好きの人ならニューファンドランド犬の名称から「ニューファンドランド」と口走ってしまいそうなので要注意――関西人なら「ニューファン」あるいは「ファンドォ」とかに簡略化しそう。

◆いい間違い

 発音しても意味が通じないというのが以上の例であるが、その他、これでいいはずと発音してみたら間違った意味にとられたという場合もある。たぶん、こっちのほうが被害がかえって大きいかもしれない。かえって、ヤバイというわけ。
 こういったいい間違いについては lice と rice がよく取り上げられる。前者はシラミで後者はコメ。「うち、コメ(ごはん)食べるの好きやネン」
( I like to eat rice.)というつもりで I like to eat lice と発音してしまうと「うち、シラミ食べるの、好きやネン」 という意味になってしまい、聞き手の人に「ナナナント、あんさん、虫のシラミを食べるとはケッタイ(変わった)なおひとですなー」思われてしまう。これではあなたの評判は「虫食べ人間」ということに・・・・。これはヤバイ。
 ある日、当地で発行されている日本人向け新聞で「lice と rice」とに似たような話を読み、思わずふきだしてしまった。
 市バスの中。日本人の若い男性がご老人に席を譲ろうとしてサッソウと立ち上がり、ニコニコしながらその老人に言った。「シット・ダウン・プリーズ。」すると、その老人は顔を真っ赤にして怒りだし、スタスタと向こう側に移動したのである。「あれ、善意で席を譲ろうとしたのにナゼ怒ったんだろう?」とこの日本人男性、すぐにはわからなかったそうな。
 読者のあなた、この謎、解くことができるかな?
 答え。この若い男性、「スィト・ダウン」と言うべきところを「シット・ダウン」と言ったのである。
 「スィ」と「シ」のちょっとした差で決定的に意味が異なってくる。前者ではSit downですわるという意味だが、後者では Shit down、つまりウ〇チすると意味になる。つまり、この若者クン、ナナナント、老人に「ここでウ〇チ、してくださーい」と口走ってしまったのである。
 まあ、これでは怒るわなー、誰でも。
 読者の皆さんも、気をつけてください、いい間違え。

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テーマ : 英語・英会話学習
ジャンル : 学校・教育

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性格は理系クンに限りなく近い文系学者。仕事の合間をぬって魚釣りにいそしみ、カナダの大自然をエンジョイしている。

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